リーン・スタートアップを読んでみた

ここ数年は「アジャイル開発手法」に着目していたが
もっと視点を広げてみると「リーン・スタートアップ」というのがあった。
自分が仕事をしている場では、もう流行りというか「これからはこれで行く!」
という風潮なので本を借りて読んでみた。


リーン・スタートアップ  ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす


1人のエンジニアとして読んでみると、かなり共感できるところが多々あった。
まぁ、著者が自分と同じエンジニアだったからでしょうけども。


SIerとした場合「アジャイル開発手法」というのを適用すればよいが
それ以上にバリュー(価値)をお客様に提供しようとすると
やはり「リーン」というのは避けては通れないと思いましたし
これからは必須なものだと感じました。


ちなみに「アジャイル」というのは「リーン」に包括されている
という感じですかね。


あくまでアジャイルはエンジニア視点での手法であって
ビジネス的な観点を入れるとリーンとなる。


でも、ジャスト・イン・タイムでシステムを提供するのは
提供できるような仕組みも必要です。
なので、自分はまだビジネス的なところはピンッときていないので
今年の目標は、システムの提供(継続的デプロイメント)というのを
身につけようと思います。


そういえば、もう1冊新しいのが出たようです。
今度、買うか借りるかして読んでみようと思います。


Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)