SIerという単語は、システムインテグレーションではなく、サービスインテグレーションにしようと思った

週末に出る、パーフェクトRuby on Railsをwktkしたいのですが
Amazonで興味深いタイトルがあったため、購入して一気に読んでしまいました。

システムインテグレーション崩壊 ~これからSlerはどう生き残ればいいか?

システムインテグレーション崩壊 ~これからSlerはどう生き残ればいいか?

「タイトルがオーバー過ぎないかな?タイトルに釣られてしまったかな?」
と買ってから反省をしていたのですが、読み終える時は「なるほど」と思う
内容がたくさんありました。

まず、今のSIerの問題点が書かれているところがとても良かったです。
また、どうしていけば良いか?というのも書かれていて参考になりました。
自分の会社も、自分がいろいろ提案できるような体制ではあるのですが
実際に提案していいのか悩んでいましたし、漠然としたことしかわかっていませんでした。
しかし、書籍に書かれいた通りの状況であり、それを打破する新しいことを
しなければと思い知らされました。

そして、自分が1番興味ある「アジャイル」についてページを割いていたのがビックリしました。
やはり、今のSIerには必要なものだと再認識しました。
また、「アジャイル開発はシステム開発の手法ではない。現場での働き方なんです」
というのにものすごく共感しました。

最後に思ったことは、自分の所属している会社や部署だけでシステムインテグレーションを
するのではなく、お客様と一緒になってサービスインテグレーションをして行くことが
今後必要なことだと思いました。

さて、パーフェクトRuby on Railsも買ったので、次はそちらを読みます。