疑似コードと図
去年の終わりから今年に入って、すんなりと理解できない
業務内容を設計に落とし込んだり、コーディングをしなければならず
結構悩むことが多くありました。
そこで、先輩社員に教わったことや書籍に
書かれていたことですぐに実践できることがあったので紹介。
それが、タイトルのことで「疑似コード」と「図」です。
1.疑似コード
疑似コードというのは「自然言語を用いてプログラミング言語のように記述したもの」です。
自然言語というのは、プログラムを日本語を使うといったところでしょうか。
以下、例文
if 支払い金額が1000円以上か { 「1000円以上」と表示する。 } else { 「1000円未満」と表示する。 }
上記の疑似コードをプログラムに置き換える。
以下、例文(Java)
if paymentAmount >= 1000 { Sysout.out.println("1000円以上"); } else { Sysout.out.println("1000円未満"); }
例が簡単すぎる感が否めませんが、
複雑なロジックになるにつれこういうのが
地味に生きてくると思うので、参考になればと思います。
2.図
自分だけかもしれませんが、複雑ではないロジック、
複雑なロジック問わず「頭」だけで考えたり
いきなりロジックを書いてしまう癖があります。
それでうまくいけばよいのですが、そういう時に限って、
うまくいかず結局ヘルプを出してしまうのですが・・・
このようなとき、少し手間ですが手書きで「図」を書いた方がよいです。
自分の理解度をアウトプットして
「自分がどれだけ理解しているか」
「また、相手に説明できるぐらい理解しているか」が
すぐにわかります。
少し駆け足気味になってしまいましたが
誰かの役に立てればと思い、書いてみました。