【Git】【GitHub】Pull Requestを出すときはやること、やったことを明確に書こう
はじめに
Pull requestでソースレビューをよくやると思うのですが
その際、めんどくさくなり詳細に概要レベルのことしか
書かない場合が多々ありました。
そして、若手に「プルリク出すときは、このぐらい書かないとダメだよね」ということを
自分から実践してもらい、チームメンバーからも賞賛の声をもらいまして、
とても嬉しかったので、メモがてら書きます。
Bad
Pull requestのタスクに携わっている場合、すぐに内容を判断できて
スムーズにコードレビューをすることができるのですが
「お、○○さんがPull request出してる。見てみるかな!」と見ても
「やったことはわかるけども、仕様がわからないから指摘しづらい」ということにもなります。
確かに早くレビューを終わらせて、テスト環境で動作確認をしたい気持ちは
痛いほどよくわかりますが、ソースレビューで見つかることはたくさんあると
考えており、実際にそこで見つかったこともたくさんあると思います。
なので、Pull requestには少し大変ですが、後の人のことを考えて
詳しく書くことが大切です。
Good
ポイント
- Pull RequestはWIPで運用する。
- イシューが他の箇所にある場合、必ずリンクをつける。
- 実装することをTODOとして一覧化する。
- ※一覧化する場合、コミット粒度を気にして書く。そうしないとコミット単位でTODOが見難くなってしまう。
まとめ
数年前みたいに特定の人がソースレビューをするということは
なくなってきており、意識してソースを見るメンバーはたくさんいます。
誰に見られてもいいようなPull Requestを意識してやっていきたいものです。
そして、こういう草の根運動を続けて、いつの間にか
それが当たり前のようになっていればと思います。
以下、フォーマットです。自由に使ってください。
また、何かコメントがありましたら、ぜひお願いします。
## Issue Overview and Detail Create Registration screen of customer. ※BTSやGitHubのISSUEを使っていたら、リンクのみ設定もあり。 ## TODO - [ ] Create Design - [ ] Create Screen - [ ] Add Validate