【superset】supersetで日本語を文字化させないようにするやり方

はじめに

業務でBIツールを導入する話となり、re:dashにしようかな?と思いましたが
あえてsupersetを試してみたくなったので、ローカル環境を作り
いろいろとイジってみました。

RDSと繋ぐのは簡単だったのですが、まさかの日本語が文字化けてしまい
正常に表示するのに苦労したのでやり方を共有します。

環境

  • maxOS Sierra
  • Vagrant 1.8.1
    • CentOS6.5
    • superset 1.5.1
    • MySQL 5.6

前提条件

  • VagrantからCentOSに接続できること
  • supersetがインストールされていてログインできること
  • 日本語のデータ登録されているMySQLがあること

やり方

Sources → Databasesを選択します。 f:id:fujikawa-y:20170114151057p:plain

次に+ボタンを押下して、新規登録画面に遷移します。 f:id:fujikawa-y:20170114151344p:plain f:id:fujikawa-y:20170114151402p:plain

そして、MySQLの場合、以下のように記述します。
※今回は、BOX内にMySQLをインストールしてそこを参照しています。 f:id:fujikawa-y:20170114152347p:plain

「SQLAlchemy URI」のURI末尾に「?charset=utf8」をつけたら日本語の文字化けはなくなりました。
最初、Extraの設定でうまくいくかもと思ったのですが、まったくうまくいかず
結局、URLにパラメータをつけるということにしました。

そして、日本語が表示されるようになったか確認します。 f:id:fujikawa-y:20170114152955p:plain 日本語が正常に表示されています。

OSSになってまだ半年も経ってない。
また、日本での運用事例もないため、だいぶ苦戦しました。

次はテーブルの作成手順を書きます。