【AWS】AWS CLIでテンプレートがわからないときに役立つコマンド

はじめに

AWSコンソールで画面上でポチポチやるのは手間がかかるのとヒューマンエラーが発生してしまうことがあるため
できることならAWS CLIでやっていきたいと思うことがあります。
その際に --cli-input-json というオプションがありますが 実際にどのように作ればいいのかわからないことがあり、それを確認する方法をメモします。

コマンド

例えば「ECSのクラスターを確認する」とした場合 describe-clusters を実行するとします。

aws ecs describe-clusters \
    --cluster MyCluster

しかし、コマンドが長くなることもあるのため別ファイルとして実行したい場合もあります。
その際は以下のようなコマンドを実行します。

aws ecs describe-clusters \
    --cli-input-json file//./input.json

JSONファイルを正常動作するように記載しないと「Invalid JSON received」と表示されてしまいます。
そのため、JSONファイルの雛形を出力します。

aws ecs describe-clusters --generate-cli-skeleton

そうすると

{
    "clusters": [
        ""
    ],
    "include": [
        "ATTACHMENTS"
    ]
}

と出力されるため、これで必要な項目を入れて実行すれば「自分が入力したところに間違いがありそうだ」ということがわかってきます。

参考

describe-clusters — AWS CLI 1.27.80 Command Reference