Ruby-RailsBizCon2013 に行ってきました
タイトルの通りですが、以下のカンファレンスに行ってきました。
Ruby&RailsBizCon - BOSS-CON JAPAN
行ってきた理由は以下の通り。
- デベロッパー向けのやつはたくさんあるが「ビジネス」観点だと思った。
- 今の業務とは別の空気を吸いたかった。
- いつ行くの?今でしょ!
最後のは思いつきで書いただけですが、Ruby/Railsで仕事をして行く上で
参考になればと思い期待を膨らませて行きました。
職場で行ってきた感想などを求められるはずなので、整理がてら書いていきます。
◆入場
セミナールームに通され、自由に着席しました。
◆部屋
席間がかなり空いており、窮屈な感じがまったくしなかった。
また、座席限定だが電源があり、かなりの好印象だった。
今、セミナーなどを開催する場合、電源は必須だと思わされた。
◆参加者層
年齢層は広かったように思えるが、やはり若い世代が多いように見えた。
なお、半数以上がMac持参で数年前じゃ考えられない状態だった。
◆基調講演
スライドは以下のところに置いてあるようです。
Ruby&Railsの最新技術動向と 今後の予想 // Speaker Deck
知ったことと、お話された内容をメモしたものをまとめる。
※スライドに書かれたものでわかるものについては特にメモしていません。
- Merbの合流によりRails3が作成された
- Passengerは「PHPのように手軽に動かせるようにしよう!」ということで作成
- Rails for Zombiesというサイトがある
- 増井さんは、mrubyにガッツリ手を入れている。
- Ruby/Railsには周辺サービスがいろいろある
- Railsは経済圏として成り立っている
◆講演
この講演は資料公開NGだったため、必死にメモりました。
そのため割愛。
◆特別講演
直近3つのプロジェクトについての説明がありました。
気になったところは以下の通り。
- 生産性が最重要
- チケット1枚/1人日
- ドキュメントを作成・修正して意識合わせするよりもプログラムを作成・修正して意識合わせする方が早い。
- チケット1枚/1人日
- 要件定義=プログラミング
- プログラマが実装して、実装したものを提案する形となる。
- 優秀なRubyistは個性が強い。
- エンジニアに合わせた組織改革が必要。
「お客様が理解あるところじゃないとスムーズに行かないこと話している」
と考えてしまう内容でした。
◆スポンサー講演
参考になるところがなかったため、割愛。
◆パネルディスカッション
お題をメモし忘されました。メモした内容だけ書きます。
- 派遣会社にRubyistがいないと思われている。
- 機能単位で単価が決まっているため、時間による単価ではない。
- そうすることで細かいアサインとリリースが可能になる。
- 仕事としてRubyを覚える人が、ここ3年で増えてきた。
- 仕事から入るのではなく、勉強したものを仕事に活かすようなサイクルにした方がいい。
- Ruby/Railsは特に「言語の基礎やFWのパターンをしっかり覚えることが大事」
- コンピュータサイエンスの基礎力を育てる。
- そうしないと継続的にRailsなどの新技術を追っかけることができない。
- 自分の土俵(特にJavaエンジニア)から出てこない人が多い。
まとめは以上です。
デベロッパー向けとは違う雰囲気で聞けたのがよかったです。
仕事で使えるようにもっと勉強しないといけないです。
以上