2013年度:新人教育担当になった話 その3
新人が自分のいる現場に配属されて4週間(1ヶ月)経った。
自動販売機の製造とテストに着手してもらい
テストをひと通り完了。
実際のテストをしてもらうと出るわ出るわのバグやら仕様の考慮漏れ。
バグは必要なところは潰した感じだが、仕様に考慮漏れの対応は
連休明けにやるかは考え中。
また、実際の業務にも入れるとも聞いており、業務に入る前に
やってもらいたいこともあるが、やはり実務が1番いいという考え。
プライベートの時間や業務後の勉強会で知識を深めていくように
していこうとも考えている。
以下、1ヶ月間やってきたことで思ったこと
1.「4月から何やろう」という考えは年明けから考えておくこと
(自分の会社に研修プログラムがあれば、それを元に新人1人1人向けにブラッシュアップする)
理由:
1, 2年の内容では変わらないと思うが、業界は日々変化している。
そのため、今の業界にあった研修内容ととすることが大事。
2. Webシステム基礎は、しっかりと教えること
理由:
学生の頃も勉強している場合があるが、学生は「プログラムを作る」ということに関心が多いため。
3. 新人教育担当者は新人に対して1人で抱え込まず、
同僚や上長にアドバイスをもらい新人教育していくこと
理由:
個人の考えで隔たったり、教育について孤立感が出て
「なんで1人で大変なことやってるんだ」という気持ちにならないようにするため。
4. 自分も「新人教育担当者となったから、今以上に経験を詰めてレベルアップしている」
ということを意識すること
理由:
こう思うことで、大変だけどもやりがいを覚える。
今、振り返ってみると「経った1ヶ月、されど1ヶ月」という思いがある。
まだ、大きな失敗というのもないが(ある意味、平穏に終わったのが失敗かもしれない)
これから教育していく上で、何かといろいろあるはずなので再度気を引き締めてやっていく。
最後にちょっとした余談。
4/26(金)に課の新人歓迎会&新年度会というのがあった。
そのときに新人から「もっと仕事のことでバシバシ言ってください!全部受け止めますので!」
という会話をしたが、その場に居合した、同い年の1年後輩(自分よりもレベルは高い)から
ツッコミがあった。
後輩:「『言ってください』とか受け身でしか無い。自分から進んで聞いて行かないと」
ごもっともだと思った。反射的に後輩へ「よく言ってくれた!」と言ってしまった。
新人は衝撃を受けた感じだった。(尻込みした感じではなかったと思う)
自分はそういうつもりで4月中、何度も新人に言ってきた。
しかし、後輩は「ズバッ!」とストレートで表現をする。
自分は4月中、変化球な感じで言ってきた。
自分のストレートに言えない性格に凹みつつも
新人には、このことをバネにさらなる高みへ望んでもらいたいと思う。
※これは新人によるので、すべての新人に有効とは限らない。
以上、1ヶ月の振り返りでした。
また何か気づいたことや共有した方がよいことがあれば、ここに書きます。