HRT(謙虚・尊敬・信頼)を持って(意識して)やっていく

タイトルを見ていると「友情!ほほえみ!フェアプレー!」というのを
連想させられますが、何かわかった人は私と仲間ですね :-)
そちらではないですよ?

以下の書籍を発売日に買いまして1週間かけて読破。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

自分が数年この業界でやってきて感じたことや
今の課の人たちのことを考えながら読んでいました。

自分の課に限ったことじゃないですが、プログラマというのは
1人1人が輝いていて良い。その反面、個性が全面に出てしまう
職業だと感じられるわけです。

そこで良い議論が生まれればそれでいいのですが
最近、自分の周辺では不平不満の声が大きくなり
「どうすれば団体(チーム)としてやっていけるか?」
というのを考えています。

ページ数もそんなに多くなく、本を読み慣れてる人だったら
すぐ読めてしまう内容だと思いますが、内容は深いし実践したいものばかり。
しかし、いきなりすべてのことはできないので、まずはタイトルのように
謙虚(Humility)
尊敬(Respect)
信頼(Trust)

上記をまとめて
HRT(謙虚・尊敬・信頼)
と書いており、更に意識していきたいと思います。

「更に」というのは、もともと周りの人の方が自分よりも頭が良く、自分より仕事が早い
ということを新人の頃から意識しており「この人ならやってくれる」という考え方が
あったからです。
そして、教えてもらった後には「すんごい人がいるもんだ」と思っているわけです。

自分のキャリアなどを考える前に、目の前のチームに対して
意識を向けて改善をしてみてはどうでしょうか?

以上